2017.03.15学生ライター名古屋ウィメンズマラソンへの道 -大会当日編-

TRUNK もくもく会
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こんにちは!4ヶ月前から着々とこの日の為に準備してきたアイリです。この日の?と話がちんぷんかんぷんな人は前回の話を読んでいただけると分かりやすいかなと思います。

第1回:学生ライター名古屋ウィメンズマラソンへの道
第2回:勢いだけで30km走ってきた
第3回:女子限定20kmタイムトライアルに潜入!

先日、待ちに待った名古屋ウィメンズマラソンに参加してまいりました!!何度か長めの練習で脚を痛めていた私は無事にゴール出来たのでしょうか…?
スタート前からゴールまで、当日の様子をお届けします!


会場は名古屋ドーム



ゴールになる名古屋ドーム内には様々な特設ブースが!前日にゼッケンを引き換えにやってきたついでに色々なブースを回ることもできます!前日にも関わらず既に多くの人が…。

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大会の規模の大きさを体感して少し緊張しました。




スタート直前



そして、翌日。私は今回NIKEのNRCプロジェクトに参加していたのでスタート直前は特設ブースで開会セレモニーを観て、スタートはBグループの最後尾にいました。『ちょっと、42.195km走るよ〜』って言ってみたら、こんなにも女性が集まもんなんだねぇ〜なんて談笑できるほどのリラックス感。(決して、そんな軽いノリではないと思いますが)

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追跡用のヘリも飛んでましたよ。凄い

スタート場所は、名古屋ドームの横。人数が多いためAからいくつかのグループに区切られていました。そんな最前列の特等席の私の後ろには約2万人の女性達が…!

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『はんぱないっすこれ!』と、興奮していました。


2万人の女性が名古屋ドームからスタート



開会セレモニーが終わると、グループ毎にスタート位置まで進みます。2万人がスタートするまで約25分かかるそうです。しかしゼッケンに着いている機械が各地点で記録を計測してくれる仕組みなので、自分はただゴールを目指して最後まで走ればOKなんです。しかし、以前紹介したNRCアプリを利用している人が多く見受けられましたよ!




スタート直後


9:00にスタート。1番先頭が出走してから、私達がスタート地点を通り過ぎるまで約54秒かかる程スタート地点は混雑しています。

スタート直後は人が多すぎて団子状態なので、自分のペースで進めないことがほとんどです。しかし、焦らずに道幅が広がるまで周囲の人に気をつけながら進んでいました。

NIKEのペーサーさんを指標に走る



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名古屋ウィメンズマラソンでは3時間半、4時間、4時間半、5時間のペーサーさんがいました。(ゼッケンに目標タイムが書いてあります)


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少しわかりにくい写真で申し訳ありません(土下座)
黒い風船を付けている黄色い服の人がペーサーさんです。走っていると沿道から『ふうせんだー!』と子供達が大喜びしていました!
今回、私は4時間半のペーサーさんについて走っていました。

初マラソンで1番に感じたことは
応援が凄い!!ということです。

沿道にはずらーーーっと地元の方や、出場者の応援の方々。特に印象に残っているのは、和太鼓の応援団や地元の高校の吹奏楽部、小学生チアリーダーなど様々な団体も応援に駆けつけてくれました。走っている最中は常に誰かに応援されていた感覚でした!


10km地点



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進むにつれ道が広くなり走りやすかったですよ!
また、道路のど真ん中を堂々と走るのは爽快です!!普段なら怒られちゃいますからね。

10km時点では右の足首に痛みがありました。しかし、沿道の応援の人が持っていた『その痛みは気のせい!』のプレートを信じ気のせいにし進む私。(単純)

2.5km毎に給水所があるので、給水時に気分を切り替え前に進みました。

20km地点



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嬉しくてパシャり

ほぼ10kmを1時間で走るペース(1km6分)で進んでいました。
20km地点では脚の痛みはほぼなく、気持ちよく走っていました。
前回のトレーニングでは、20km時点で脚にかなり痛みがあったので、どうなるかと心配していたのですが…『これはいける!』となり、25km地点からペーサーさん達から離れペースを上げていきました。


30km地点



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30km地点に到着!脚の痛みは小指が痛むぐらいでほぼ無傷でした。

しかし、28km地点から各1kmが遠く感じるように。レース終盤になって来たことにより、早くゴールしたい気持ちが強くなってきていることに気がつきました。

30kmを越えてからゴールまでもう少し!とポジティブになっていたのですが、実際12kmもあるのですから、そりゃ遠いですよね。私のこれまでのペースだと最低でも後1時間は走る計算になります。全然後少しじゃないのに、レース中は冷静に考えられなかったなぁ〜と。今だからこうやって考えられます。

35kmの壁は無くせる!


レース前に35kmの壁というお話をトレーナーの方からお聞きしていました。

35km地点から、身体が痛くなったり、重くなったりと、ゴール目前にして身体の不調が出てくることが多くなるそうです。更に名古屋ウィメンズマラソンでは、34km地点に坂を登らないといけないのでそれも関係しているのでしょう。

対策としては、35km地点に入る前の給水所や給食所でしっかりとエネルギーをとること。また、気持ちを切り替えることです。
私が走っていて思ったのは、30km地点を越えてからは一般の方もフルーツを配っていたり、ドリンクを飲ませてくれたりと、とても苦しい部分もありますが、応援の優しい地点でもあります。なので、そんな優しさをパワーに変えて走り抜けるといいでしょう!

37km地点からの距離表示に注意!


また、名古屋ウィメンズマラソンに参加しようとお考えの方にアドバイスをしたいことは37km地点からの距離表示についてです。

今まで現在○○kmという表示しか出ないのですが、残り5kmというようなカウントダウン表示がここら辺から出現してきます。

この表示がランナー達の心を惑わすのです。笑

現在38kmという表示をみると
『あ、後4kmぐらいだな』と、思い後4kmがんばろー!!と気合を入れ直すのですが、少し進むと今度はあと4kmという表示が出現します。

さっきも4kmだったのに〜〜と、思うのと同時に沿道の応援の方々も同じように考えているので、38kmの地点から後4kmの地点まで後4km頑張れ〜!と応援の声かけをしてくれます。
その声かけでなお後4kmがとても長く感じるのです。

個人差はあると思いますが、これには少し注意してくださいね。

名古屋ドームが見えてからが割と長い



後1kmぐらいになると名古屋ドームが出現!
『帰ってきた〜』と、半泣きになりながら走るのですが、この名古屋ドームまでが割と長い(笑)

なので名古屋ドームを見たからといってラストスパートをかけすぎないように注意してくださいね!オススメは名古屋ドームの敷地に入り、少しドームの横をくるっと回ってゴールへの入り口に向かうので、その辺りでラストスパートをかけましょう!

ちなみに、私は名古屋ドームに入る入り口で大型スクリーンに映し出された言葉に感動して(震える足が自信につながる的なことが書いてあったような)ウルウルしてたら過呼吸になりそうだったので苦しかったです。

名古屋ドームに帰還!感動のゴール



名古屋ドーム内にゴールがあるのですが、名古屋ドームに入ると約4時間半前から(いや、4ヶ月まえから)辿り着きたいと願っていたゴールが目の前に!!!

様々な感情を抱きながら両手を挙げてゴール。
時間は4時間21分54秒でした。

ゴールした瞬間は、言葉で表現仕切れないほどの感情と疲労と痛みが(笑)

基本くそったれ人間の私が、逃げださずにゴールまで自分の脚で帰ってこれたことに感動していました。

そして、念願のティファニーー!!
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歓喜!!
これを目標にここまで走ってきたので、思い入れが重いです。

今年のデザインは薔薇の花でした。
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他にもフィニッシャーズタンクトップやタオル、化粧品など沢山のプレゼントを頂きました。

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名古屋ウィメンズマラソンを経験して



名古屋ウィメンズマラソンが人生で初めてのフルマラソンとなりました。
元々長距離が苦手で嫌煙していたので、まさかこんな日が来るとは思ってもいなかったのですが、とても素敵な経験になりました。今回の名古屋ウィメンズマラソンで感じたことは2つ。

まず、やり遂げられたことでついた自信。
今までなかなか目標に対して最後までやり遂げるということができない性格だったので、42.195kmを自分の脚で進めたということが大きな自信になりました。

2つ目は、応援の凄さ。
参加者の数も驚きなのですが、沿道に居て応援してくれた方々はもっと多い人数でした。
応援されることによって頑張れたということも感動したことの1つなのですが、こんなにスポーツが好きな人が日本にも居て、街全体が名古屋ウィメンズマラソンをバックアップしている姿勢を見て、陸上部として勝手ながらも陸上が親しまれていることに感激してしまいました。

これから、マラソンを走ってみたいと思っている方、そうでない方も是非死ぬまでに1度くらいは走って欲しいなと思った大会でした!

そして、これで連載が終わりとなります。今まで応援ありがとうございました!!

この記事を書いた人

津吹 アイリ

東京学芸大学3年のTrunk専属ライター。陸上部だけど足は遅い。膝が凄くゆるい。