2015.12.02現役人事担当に聞く『勝てる』就活準備の仕方 イベントレポート

2015年11月17日に、株式会社スカイアーチネットワークス、株式会社フロンティアエンゲージメントの2社をお招きして、Trunk株式会社主催の就活セミナー【現役人事担当に聞く『勝てる』就活準備の仕方】を産業能率大学にて開催いたしました。当日は、事前に参加学生から頂いた質問や悩みに応えるトークセッションを実施しました。今回はその模様をお届けいたします!


トークセッション概要



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Q:大学生活で打ち込んだことはなんですか?

株式会社フロンティアエンゲージメント 安岡正晴様(以下、安岡氏)
バイトとバスケしかやってなかったですね。バスケもバイトも週7みたいな。ある意味大学生活はやりきったと思っています。

株式会社スカイアーチネットワークス 結城千愛様(以下、結城氏)
学生のうちにしかできないことをしようとずっと考えていました。学生という身分だからこそあってもらえる人に会いに行ったりという経験をしていました。

弊社代表西元(以下、西元)
学生って色んな企業の人に会いに行くことができるんですよね。学生っていうだけで門戸が広がるんですよね。学生に皆さんにこういう話をすると驚かれるんですが、社会人の方が拒まれることが多いんですよ。だから、先ほどの話にも出ていた今の時期から資格の勉強とかSPIの勉強とかに力を入れているのであれば、色んな会社に訪問してみたり、社会人の人と会って話を聞いたり相談に乗ってもらうことに時間を費やすことをオススメしたいです。


Q:簿記やTOEICのような資格の重要性はどのように感じられてますか?

結城氏
弊社では入社してから新卒の方には12個の資格を取ってもらうことになっています。そのため、学生のうちに資格を取ることは重要視せず、学生のうちにしかできないことにたくさん取り組んでもらいたいです。

安岡氏
ベンチャー企業全般だと思うんですが、重要視していないと思います。これまで3社経験してきましたが、どの会社も重要とされていなかったように感じます。

西元
私も前職は監査法人だったので、公認会計士の資格があるかないかのそれだけしか見られていなかったように感じてますね。


Q:企業の方はどうやったら会ってもらえますか?

安岡氏
うちの会社は定期的に大学生から問い合わせが来るんですよね。「ブログ拝見しました。ぜひ一度お会いしてお話聞かせてください」みたいな感じで。月に一回くらいのペースで。弊社くらいの規模の会社の社長さんは若い人たちと会うの好きなはずなんですよ。若い人と話してそこからニーズをくみ取って新しい取り組みにつなげていくことにきっかけになることもあるので。採用活動の一環にもなると思うので、門戸は広いと思いますよ。ただ、社会人だったら絶対合わないですけどね。笑

結城氏
うちも良く来ますよ。WANTEDLYから問い合わせがあったり、技術系のブログがあって、そこにコメントが付いたりします。ですので、怖がらずに積極的にアタックしてみてください!


Q:面接でどんな自己PRをしていましたか?

安岡氏
就活をしていたのが10年前なので参考になるのかわかりませんが、とにかく体力自慢をしていました。ずっと体育会系でバスケをやっていたので。今ならそれだけでは通用しませんが、当時は「体力ではだれにも負けません」が通用したのでそればかり話してましたね。

結城氏
自己分析が不十分だったという事もあって、「誰にも負けません!」しか言ってなかったですね。。


Q:みなさんの考える自分の強みは何ですか?

結城氏
基本的に誰とでも仲良くなれることですね。得意な人でも苦手な人でも自分にないものをたくさん持っている。だからこそ得られるものは吸収したいと考えているのも強みだと思ってます。

安岡氏
私は営業力ですね。ずっと営業をやってきたので、起業するときも誰にも負ける気がしないと思ったから起ち上げたので。

西元
私もそうですね。ずっとコンサルとしてお客様とのやり取りを通して感じています。ちなみに学生さんたちは今の段階で「自分の強みは何か?」って聞かれたらどのように答えようと思ってますか?

産能大生
僕は継続力です。これまで中学と高校の6年間ずっとサッカーを続けてきたという事と、大学に入ってからバイトを1つも辞めていないことから継続力があると考えています。

安岡氏
今も面接官のような立場で聴いていたんですが、強みって実は何でもいいですよ。大事なのは、その強みが裏付けられるエピソードがあるかないかだと思っています。そこに裏付けがないと信用できないんですよね。例えば、志望動機とかで「御社の理念に共感した」とか、「ビジネスモデルが素晴らしい」とか。さらに、自分の強みがわかるまでに挫折を一度は経験すると思うんですね。その時に具体的にどのように挫折を乗り越えたかという事が話せるとグッと相手の心をつかめるんじゃないかと思います。

西元
本日お越しいただいている2社以外の人事の方にはご納得頂けると思うんですが、入社してから必ず壁にぶち当たることはあると思うんです。その時にどう乗り越えるか、逆境に打ち勝つ方法を入社前から知っているかどうかってすごく重要だと思いますね。

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Q:就活における大学のブランドって関係ありますか?

安岡氏
会社によると思いますが、弊社の場合は全く関係ないですね。実際に高卒の社員も内では働いています。あんまり大学名を気にしたことはないですね。ネット系の会社は全般的に学歴は関係ないと思いますよ。

結城氏
前職は教育業界だったので、難関校が優遇されていた感じはありましたが、今の会社はそんなことないですね。私自身も学歴に自信がある方ではありません。ただ、上司の言葉を借りますと、「考え方は訓練によって身に着ける」ことができます。だから、気にすることなくどんどんチャレンジしてもらえたらいいかなと思います。


Q:学生が読むべきお勧めの本を教えてください

結城氏
私は「嫌われる勇気」というアドラー心理学に関する本ですね。就活って自己分析をしていく中で、「自分って何者なんだろう」って思い悩んでしまうことがあると思います。そんなな悩みの答えがこの本に書いてありますのでぜひ読んでみてください。

安岡氏
私も社会人になった時からいずれは起業しようと考えていたので、経営系の本はよく読んでいました。例えば、堀江さんとかサイバーエージェントの藤田さんが書かれた本をよく読んでいました。なので、これがオススメというよりは、自分の目標としている人、つまり、ロールモデルとしている人に関する本を読むといいと思います。

西元
私は二冊あって、ひとつはベタですが、「七つの習慣」。世界で一番売れていると言われているビジネス書です。人が成功するためにはという前提で書かれているのですが、すごく分厚いです。最近は、漫画版なども売っているのでそれを見てから読んでもらうのがいいかもしれません。もう一つが「マッキンゼー流 入社一年目問題解決の教科書」です。私は仕事は問題解決の部分が重要だと考えているので、問題解決のヒントになるような本は読んだ方がいいなと考えています。


Q:今の仕事は楽しいですか?理由も含めて教えてください。

結城氏
転職したばかりは正直辞めたいと思っていました。仕事量が増えたという事もありますが、前職は業界内でも大手だったので、色んな部分で苦労することは少なかったです。でもベンチャーにやってきて、自分に任せてもらえる部分も増え、色んなことを経験することができています。自分が昨年採用した後輩が活躍している姿を見るとやっていてよかったなと思います。後輩たちの活躍が自分のやりがいにつながっています。

安岡氏
社会に出てから10年くらいたちますが、一度も仕事が嫌だと思ったことはないです。ずっと営業をしてきたのですが、毎日が新鮮です。私はずっとベンチャー系でキャリアを重ねてきましたが、ベンチャーのいいところは全てが自己責任。だからこそ自分でやり方を決めることができるんですよね。自分で考えた営業戦略がクライアントにハマって成果につながった時はやっぱりすごく嬉しいし、自身にもなります。そういう働き方をずっとさせてもらえていたので仕事が嫌になるという事はありませんでした。

西元
私は前職では企業の能力開発の部分を担当していましたが、研修先の企業の人事担当の方から「○○の部分が良かった」、「非常に価値ある研修だった」と直接フィードバック頂けたことがやりがいにつながりましたね。今は、学生の能力開発を行っていて、Trunkは7月からスタートしたサービスですが、早速トレーニングに参加してくれた学生が、他社のサマーインターンで最優秀賞を獲得したみたいなんですよね。そういう報告が聞けるのはとてもうれしいですね。


Q:就活をこれから始めようと思っていますが、どんなことをすべきだと考えますか?

安岡氏
インターンに行くことが一番オススメです。実体験があるかどうかはすごく重要です。実際面接に来られた時に、業務内容についてイメージだけで話をされるのと、実体験を持って話をされるのとでは内容が大きく違います。インターンを通してリアルな現場を体感していただいて、自分の合う企業や業種を見極めてもらえればいいのではないかなと思います。それこそインターンが主流になった今、Trunkのようなトレーニングサービスを通して社会を体感するのはすごくいいことだと思います。

結城氏
私も同意見で、自分が得意なことと自分が好きなことは違っていたりするので、インターンに参加して自分と向き合う時間を作るといいかなと思います。

西元
私はとにかく全部やってみたらいいのかなと思います。今日は17卒で大学2年生の方が中心だと思うので、就職活動が本格的にスタートするまでにまだまだ時間がかなりあると思います。だからこそ、3か月間とかでいろんな職種に触れてみるのをオススメします。いろんな考え方があるとは思いますが、自分が体験したときの感覚と人から聞いた感想とが違うという事は大いにあると思います。まずは、選り好みせず、自分で触れて感じることから始めてもらいたいですね。


終わりに



トークセッション内でもありましたが、インターンに参加することが就職活動におけるスタンダードになりつつあります。まだインターンに行くほど自分の詩キルや経験に自信がないと感じている方!まずはTrunkのトレーニングからスタートしてみてはいかがでしょう? 社会の最前線で活躍する講師陣たちから、社会で必要なスキルを学んで、これからの就職活動に役立てましょう!

この記事を書いた人

TRUNK編集部

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