2016.03.01就活前に知りたかった、学生のうちにビジネスを知るべき理由

ビジネスを"体験する"ことが大切


学生の皆さんは数年後自分がどんな社会人になっていると思いますか?
きっと、希望の業界や職種での就職が叶い、動機や先輩にも恵まれ、順風満帆な社会人生活を送っていることを想像していると思います。ただ、その想像を現実にするのは皆さんの努力次第という事を忘れてはいけません。そして、その努力とは決して就職活動に限ったことではないのです。

今回は、私の実際の社会人1年目の経験をもとに「学生のうちにビジネスについて学ぶこと」の重要性について紹介していきたいと思います。

頭でっかちは最大の落とし穴


まずは、私の実体験からお話します。学生時代、ビジネス法を専攻していた私は、よくビジネス書を読んでいました。それこそ、当時話題だったドラッカーやクリス・アンダーセンの著書を大学の図書館に入り浸って片っ端から読み漁っていたのを今でも覚えています。

当時の私は、「ビジネスについてはよくわかった。これで就活も余裕だろ」と、根拠のない自信を持つようになっていきました。

whiybusiness

就活を無事に終え、新卒で入社した会社では高価なソフトウェアを売る仕事に就きます。当然、ビジネス書を読み漁った私は、「ビジネスは楽勝。」と根拠のない自信を持っていたわけですが、ここで壁にぶち当たることになります。実際のビジネスの世界に入ってみたら所詮、机上の空論。ドラッカーはまったく役に立ちませんでした。

ビジネス本を読んで知った気になっていただけだったのです。

会社の外に出た瞬間、自分はプロだと思え


新入社員の私が当時言われたのは、「売ってこい」の一言のみで誰かが教えてくれるわけでもありませんでした。
どうすればいいかわからず、売り上げをあげてくる先輩に聞いても、「もがけ、苦しめ、そうすれば成長する」と言われるのみ。そうです、自分で必死になってももがかないといけなかったのです。全力で目の前のことに取り組む必要があったのでした。

そのことに気づいてからは、毎晩、終電まで会社に残って業務ソフトの勉強をしたり、営業時間中は片っ端から飛び込みをして情報収集をしました。すると、少しずつではありますが、お客さんの課題が見えてるようになった自分がいました。

実際に、私が初めて受注した企業様も飛び込み営業での発掘したクライアントでした。飛び込んですぐに「私は業務ソフトのプロです」と名乗っていました。普通はアポをとって上司に同行してもらい、何度も足を運んで商談を進めていくのですが、プロ気取りでその場でプレゼンしたのを覚えています。その後も、クライアントへの提案、転職での面接、後輩と接するとき「私はプロだ」と自分に言い聞かせるようにしています。

社会に出たら、新人もベテランも関係ありません。プロとプロのやり取りがそこにはあります。

Trunkなら皆さんをプロに近づけることができる


私が社会人になってから数年がたちますが、今でも多くの学生の方が私と同じように、本を読んだだけで知った気になっているように感じています。まだ何者でもないのに、就活は楽勝だと勘違いしたり、就職してからも、それなりに仕事をして同僚とアフター5を楽しむことができると思っているのではないでしょうか?

しかし、実際はそれほど甘くはありません。実際にその場に足を踏み入れてみないとわからないこと、見えないことはたくさんあります。

ビジネスの世界こそ、“百聞は一見にしかず”なのです。

だからこそ、早い時期からちゃんとリアルなビジネスを知ってほしいと私は常々考えています。セールスであれば、お客様との交渉の仕方、ディレクターならデザインの最適化の検討方法、そして、マーケターでも実はコードの知識が必要とされているなんてことも。実際に触れてみないとわからないことだらけです。ビジネス書でモデルはわかったとしても実務は教えてくれません。

それを聞いて、「面倒だな」、「どうせ社会に出たら知ることだから今からやらなくても・・・」と感じた人もいるでしょう。学生時代の私もそうでした。ビジネスを学ぶよりも、広告代理店の人との食事会とかリクルートのインターンの方がシュッカツに直結していそうで、よっぽど有意義に感じるという人がいてもおかしくないと思います。

しかし、Trunkでトレーニングを受けた学生たちはすごいスピードで成長しています。いま、大学1年生の子が、当時23歳の僕がなかなか上手にできなかったクライアントへのプレゼンをわずか一カ月で、簡単にこなすまでになりました。 ちょっとの辛抱と努力でその先の未来は大きく変得ることができるのです。

さて、もう一度思い返してみてください。皆さんはどんな社会人になっていたいと思いますか?

この記事を書いた人

室屋 武尊

リクルート、マイクロソフト、外資系投資銀行を経て、現在は外資系スタートアップ企業に勤務。趣味はデジタルマーケティング。