2015.10.13デジタルマーケティングの基礎理解と実践トレーニング

デジタルマーケティングとは何か?


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歴史的背景


インターネットビジネスの歴史は20年未満
1996年から始まるヤフー、楽天といったプラットフォーム企業の登場とともに、デジタルでのマーケティングは誕生しました。
きっかけは広告でした。ヤフーの登場とともにバナー広告リスティング広告が生まれました。
それに伴い、LPOアクセス解析A/Bテストが普及。ユーザーのリアクションを見ながらWebサイトを修正・エンハンスするようになりました。
また、2010年にはFacebookのアクセスがGoogleを超えます。ここからSNSの時代に突入します。

パンダ・ペンギンがいまのWebマーケを作った


忘れてはいけないのが2011, 2012年のGoogleのチューニング、通称パンダアップデートペンギンアップデートです。文章を機械的に生成する「ワードサラダ」や、悪質なリンクは評価を下げられることになりました。
つまり、Webサービスの内部施策・外部施策のあり方が激変したのです。

そして、現在のユーザー目線のマーケティングスタイルが登場しました。

現代のマーケティングの「仕事」「組織」の考え方


CRM(顧客関係性管理)の考え方から、ユーザーとの関係性をフェーズに分けて、それぞれのアプローチを行っているのが現在のマーケティングです。
アクイジション(新規獲得)におけるSEOや広告。
コンバージョン(見込みから顧客への転換)を目的としたアクセス解析やEFO。
リテンション(保持)のためのメールマーケティングやSNSでのコミュニケーションなど。

ユーザー目線とは?Boxに学ぶ


クラウドストレージ分野で唯一躍進を続けているのがBoxです。ターゲットを一般消費者からエンタープライズへピボットし、見事成功しました。そこでどのような取り組みをしたのか紹介しました。

実践!Webサイト分析


はじめに講師がデモを見せて「見るべきポイント」を伝え、Webサイトの分析をおこないました。テーマは個人的に注目しているポータルサイト。

学生たちの分析
「情報量が多い」
「情報への経路が複数ある」
「意外とニーズがありそう」
→アクイジションのパワーはありそう

「登録する意味がわからない」
「広告と情報がマッチしない=クリックしない」
→コンバージョンのための改善が必要

「情報量が少ない」
「SNSとの連携に難あり」
「もっと口コミを増やす施策が必要」
→リテンションのための改善が必要

講師のコメント


とても筋のいい分析でした。初心者とは思えません…!
欲を言えば、具体的な提案がで考えられればもっと良かったですね。多くのプロダクトは問題を認識していても対策がわからずに手をこまねいているからです。

このサイトの場合も情報の薄さや口コミなどに課題を持っていることは間違いないでしょう。しかし施策を打つにもコストがかかるし、費用対効果が見えない…それでアクションを起こせないのです。
よりビジネス観点で分析+提案ができるようになるとインターンでも活躍できるでしょう。がんばれ!



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この記事を書いた人

室屋 武尊

リクルート、マイクロソフト、外資系投資銀行を経て、現在は外資系スタートアップ企業に勤務。趣味はデジタルマーケティング。