2017.12.29起業3年目のドレッドヘアが今年読んだ本一覧

みなさんおばんです。
TRUNK CTOの@ryusukefudaです。
「おばんです」とは僕の実家宮城の方言で、こんばんはという意味にあたります。そして宮城では「OH!バンデス」というローカルテレビ番組もあります。
話はそれましたが、年末ということで今年読んだ本の振り返りをしてみたいと思います。

今年読んだ本は27冊


読んだ本のメモをEvernoteに書きためているのですが、数えてみたら今年読んだ本は27冊でした。
月2.25冊ペースですね。ちなみに技術書は含んでいません。
その中から勝手にランキングをつけてみました。
面白かったとか勉強になったとかいろいろ含めたランキングです。


第1位


『ジョブ理論』


イノベーションのジレンマの著者クレイトン・クリステンセンが15年ぶりに出した新作です。
今のデータみて改善しなさい一辺倒のPDCA全盛の時代に新鮮で参考になりました。
簡単に言うと、例えばABテストをした時に、Aが60%, Bが40%だったとします。現在の主流はAを選択し、次にAとCでABテストしながらPDCAを回していくスタイルです。
しかし、JOB理論ではもっと深い洞察が必要で、なぜAが60%だったのを考え、本当に顧客が求めていることは何か。を見つけないと本当に必要なものは提供できないという考え方です。
クリステンセンは「どんな"ジョブ"を 片づけたくて、あなたはそのプロダクトを"雇用"するのか?」と表現しています。
マーガリンが雇用されるのは、「飲みこみやすいようにパンの耳や皮を湿らせる何かがほしい」というジョブです。こうなると競争相手はバターだけではなくオリーブオイル、クリームチーズ、マヨネーズも入ってくる。というような考え方です。

TRUNKのクライアントは企業と学生どちらもあり、機能の改善からビジネスモデルの改善まで様々なお題が日々現れるのでその時の考え方のひとつとして重宝しています。

第2位


『インターネットの次に来るもの』


こちらタイトルは次となってますが、すでに今の時代サービスをするのに必要な考え方が書いてあります。
具体的な例でいくと、本のひとつのトピックに'即時性'というものがあります。
決済なども歴史をみると、昔は30日分の取引をまとめて振り込んでいました。それが時代と共にWEBで決済できるようになり一定の金額になったら振り込まれるようになり、リアルタイムの決済もできはじめています。最近の日本のトレンドで言うとヤフオク→メルカリ→CASHと即時性がどんどん洗練されていっているように見えます。
新規事業でも既存事業でも次どんなことをやろうか考えている人にオススメです。


第3位


『生涯投資家』


とにかく激アツな本です。
"あの村上ファンド"の村上さんが何を成し遂げようとしてたかが赤裸々に書かれています。
とにかく激アツな本です。


第4位


『隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働』


ベーシックインカムは前から興味があってWEBの記事とかを読んでいたんですが、もう少し深く知りたいと思って読みました。
メインの争点は生きているという条件だけで平等に生活できるお金を配るとみんなサボるんじゃないかという所ですが、様々なところでの実験ではサボらないことも証明されていたりしていてそういう実験の歴史がたくさん載っていて興味深いです。
あと、ハローワークや福祉施設など国が提供しているサービスの運営費を全部足すと普通に全員に生活できるくらいのお金を配ることが可能なので、そういったサービスをやめて、ただお金を配るだけでいい。という考え方もなるほどな。と思いました。

第5位


『「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済』


Living For Todayの精神がタンザニアをはじめアフリカにはあり、それがどういった考え方で実際どうやってみんな生きてるかが書いてあります。
僕が常々思ったり周りに言ったりしてるのと結構一致していて僕にはタンザニア精神が宿ってると思っちゃいました。
みんなタンザニアみたいな考え方になると人生楽に生きれます。

明後日の計画を立てるより明日の朝を無事に迎えることのほうが大事だ。
道筋だった未来を企画することの代わりに今可能な行為には何にでも挑戦すること、そのためには常に新たな機会に身を開いておき好機をとらえていま自分自身の持っている資源をかけていくことを意味する。


タンザニアでは老後は備えるものではなく無事に到来することを祈るもの

こういう現地の教えがたくさん出てきます。

第6位


『孫正義 300年王国への野望』


大河ドラマを見ている気分になります。
社員0名の起業から今のソフトバンクになるまでの伝記ですね。
書いているが日経新聞の記者なので取材や洞察、文章がうまくて引き込まれるのもポイントです。
個人的な好きな出版社は日本経済新聞出版社です。


一覧はこちら


- インターネットの次に来るもの
- STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団
- ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム
- Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方
- モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書
- 片山正通教授の「未来」の「仕事」のつくり方
- 孫正義 300年王国への野望
- 生涯投資家
- MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
- 隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働
- EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅
- Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法
- ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学
- フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法
- ビジネスモデル全史
- 芸術起業論
- 「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済
- アイデアのつくり方
- 今日は死ぬのにもってこいの日
- リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド
- 流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則
- ぼくはお金を使わずに生きることにした
- ソーシャル・ネットワークと組織のダイナミクス -- 共感のマネジメント
- サイコパスを探せ! : 「狂気」をめぐる冒険
- 顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか
- Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で
- コミュニティの文化開発

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